【変更山盛り!!!】2022/7/14（木曜日）パッチノート3.3ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━ｯ!!変更点を色付きで分かりやすく解説

2022年7月14日Buff（強化）/ Nerf（弱体化）、変更まとめ,アップデート、仕様変更、パッチノート,チャンピオン 攻略情報,攻略情報一般、戦略、マクロ、戦術関係

Wild Rift Patch Notes 3.3
https://wildrift.leagueoflegends.com/en-us/news/game-updates/wild-rift-patch-notes-3-3/

ワイルドリフト パッチノート 3.3
https://wildrift.leagueoflegends.com/ja-jp/news/game-updates/wild-rift-patch-notes-3-3/

概要

明るく輝け！パッチ3.3の登場です！

このパッチの主役は「エレメント」と「スター」です！エレメンタルリフトが正式リリースされて、ランクとノーマルの対人戦のサモナーズリフトに登場します。そして、邪悪な軍勢から私たちを守るために、新旧のスターガーディアンたちがやってきます。このパッチでは、お馴染みのバランス調整に加えて、新たなエンチャントアイテムが追加され、“チャーミング”なチャンピオンのミニ・リワークが行われ、ほぼすべてのアルティメットスキルのクールダウンが短縮されます！
これらの輝かしいアップデートに加えて、新たなランクシーズンが始まり、ランクシステムにも調整が行われ、ランク上位を目指す挑戦で新たな勝利の栄誉スキンや様々な報酬が獲得可能になります！また、新たなワイルドパスが登場し、ランダムミッド達成状況コースとレジェンダリーキューが新たに追加されます。
私たちはこれからファーストスターに誓いを立てに行きますが、皆さんは最新のパッチプレビューもチェックしてみてください。「眩い輝き」アップデートの将来のパッチで登場する新要素の詳細をご紹介しています。次はパッチ3.3aでお会いしましょう！
*各コンテンツはパッチ期間中に順次リリースされます

新要素

ランダムミッド達成状況コース

ランダムミッド達成状況コースが登場して、あなたの雪合戦のスキルをフレンドみんなに自慢できるようになりました！シーズンを通してランダムミッドをプレイして雪玉スコアを上昇させることで、シーズン終了時に成績に応じてシーズンごとの新たな称号や限定称号を獲得できます。ランダムミッドのシーズンはランク戦のシーズンと同じスケジュールで実施されます。

ランダムミッドシーズンおよび達成状況コースは日本時間7月16日09時01分から開始されます

新操作方法　「ボタンを押したとき」の設定

このパッチでは方向指定や対象指定を必要としない操作すべてに、新しく「ボタンを押したとき」の設定が追加されます。この設定を有効にすると、方向指定や対象指定を必要としないスキルが数フレーム早く発動するようになります！これは少し前にサモナースペルや発動効果アイテムのために導入していたものですが、今回で一部のスキル用の設定として利用可能になりましたので、ぜひ使用してみた感想をお伝えください！

エレメンタルリフト

エレメンタルリフトに調整を行って様々なバージョンをテストしている間にフィードバックを寄せてくれた皆さんに感謝いたします。大量のテストを経て、いよいよランク戦に導入する準備が整いました。エレメンタルリフトでは試合ごとに大きな変化が訪れるようになり、最初のドラゴンを倒した時点で、マップが文字通り変化します。

インファーナル：茂みが燃えて消滅し、壁が崩れます。

マウンテン：地面から壁が隆起します。

オーシャン：川の水があふれ、新たな茂みとハニーフルーツが生えてきます。

マップの変化に加えて、ドラゴンスレイヤーシステムにもアップデートが行われます。エレメンタルドラゴンを1体倒しただけではそれほどのパワーは得られませんが、追加でドラゴンを倒していくたびに、どんどん得られるパワーが増加していきます。得られるパワーが増加していくと同時に、チームが倒したドラゴンのエレメントの効果も追加で得ることができます。3体のエレメンタルドラゴンをすべて倒せば大きな脅威となれるので、相手チームはなんとしてでもエルダードラゴンを倒して最後のチャンスにかけようと必死になるでしょう。

このアップデートではエルダードラゴンも終盤のオブジェクトとして登場し、必ず20分経過時点で出現するようになり、その際にエレメンタルドラゴンが残っていた場合は、それと入れ替わりで出現します。この巨大なドラゴンを倒せば対象を燃やして消し炭にする強力な効果が得られるようになり、通常攻撃が対象に炎上効果を付与して、体力が一定以下に低下した敵にチャンピオンがダメージを与えるととどめを刺せるようになります。

ドラゴンバフ：エレメンタルドラゴン

ドラゴンスレイヤー：エレメンタルドラゴンを追加で倒すたびに、エレメンタルドラゴンのバフから得られるパワーが増加します！

インファーナルドラゴン：攻撃力と魔力 +4/8/12%
マウンテンドラゴン：物理防御&魔法防御 +6+3%/12+6%/18+9%
オーシャンドラゴン：減少体力の3/6/9%を自動回復

※クラウドドラゴンは削除

ドラゴンバフ：エルダードラゴン

敵にダメージを与えると3秒間炎上させて毎秒60の確定ダメージを与える。
チャンピオンのスキル、通常攻撃、エルダードラゴンの炎上効果で体力が15%未満の敵にダメージを与えると、即座にとどめを刺す。
このとどめを刺すダメージはシールドを無視しますが、無敵状態やデスが無効になっている対象には効果を与えません。
エルダードラゴンを倒すと、味方チーム内の生存中のメンバー全員がバフを獲得し、このバフは2分間またはチャンピオンが倒されるまで持続します。

ドラゴン出現：エレメンタルドラゴン

最初のドラゴン出現：5分
重複しないエレメンタルドラゴンがランダムに選択されて出現
ドラゴンは5分ごとに復活
最初のドラゴンが倒されると、そのドラゴンのエレメンタルの種類に応じて地形が変化

ドラゴン出現：エルダードラゴン

エルダードラゴンは20分経過時点で出現
エレメンタルドラゴンは19分経過時点で消滅
エレメンタルドラゴンの復活時間が19分経過後になった場合は、そのエレメンタルドラゴンは出現せず、代わりにエルダードラゴンが20分経過時点に出現
エレメンタルドラゴンが戦闘中だった場合は、消滅時間が19分30秒まで延長されます
エレメンタルドラゴンが1体も倒されなかった場合は、エレメンタルドラゴンが消滅した際に地形が変化します
エルダードラゴンは4分後に復活します

エレメンタルリフトの詳細と、最終的にこのバージョンに決定した理由（さらにこれらのドラゴンの豆知識）については、エレメンタルリフトの概要をご覧ください！

エレメンタルリフトは日本時間7月14日09時01分にランクとノーマルの対人戦ゲームモードで利用可能になります

ランクのアップデート

ランク シーズン6が始まり、ちょっとしたアップデートが行われ、ランク上位を目指すことで獲得可能な新たな報酬が登場します。今シーズンのランクへの挑戦で、戦うに相応しい相手をなぎ倒し、ランク報酬スキンである「深紅の栄誉フィオラ」を獲得しましょう！

新シーズンの開始に合わせて、ランク戦にいくつかの調整が行われます。

ランクマークがチャレンジャーまで延長されるようになりました。

ダイヤモンドに到達すると、勝敗に応じてヴィクトリーポイント（VP）が増減する代わりに、勝利するとランクマークを1つ獲得し、敗北するとランクマークを1つ失うようになります。
ダイヤモンドの次のティアに進むには、現在のティアで6つのマークを獲得しなければいけなくなります。
グランドマスターに昇格するためのランク要件を満たすには、ランクマークが20以上必要になります。
チャレンジャーに昇格するためのランク要件を満たすには、ランクマークが40以上必要になります。

キュー全体の一貫性を高めるために、ランクフォーティチュードとランク保護シールドがダイヤモンドからチャレンジャーでも利用可能になります。

ランク戦の最初に行われていた振り分け戦を廃止します。

複数の新たな変更が行われるので、新たなランクシステムへの移行を円滑に進めるために、初期ランクは過去のシーズンよりも大きく低下することになります。

ランク シーズン6は日本時間7月16日09時01分から始まります

レジェンダリーキュー

新たなランクシーズンが始まってから数週間後に、新たなキューであるレジェンダリーキューが利用可能になります！このキューは追加で挑戦可能なキューであり、上位を目指すことであなたのスキルを披露できます。

・ソロキューのみ。
・既存のランクシステムでダイヤモンド以上に到達したプレイヤーのみが利用可能。
・1日のうちの特定の時間帯のみで利用可能。
・シーズンの期間およびサイクルは既存のランクキューと同じ
・6つの新たなランクが追加され、それぞれに4つのサブティアが存在します。
ウォリアー IV～I
コマンダー IV～I
ガーディアン IV～I
ヴァンキッシャー IV～I
イモータル IV～I
レジェンド

栄えあるレジェンドの頂点まで登り詰めることができれば、レジェンドのプレイヤー限定の特別なグローバルランキングに名を連ねられるようになります。
このキューは独立したマッチメイキングレーティング（MMR）が利用されるので、他のキューのランクおよびMMRはこのキューでのプレイには影響しません。
また、この新たなキューでランク上位を目指すことで、限定の報酬を獲得することが可能になります！
レジェンダリーキューはランク シーズン6が始まってから数週間後に開始されます

ワイルドパス

宇宙から「星の観測者カルマ」がやってきて、ワイルドパスとあなたのゲームプレイを輝かせてくれます。彼女はこのパスを最後まで完了すると獲得できる報酬ですが、その道中でも様々な輝く新アイテムを獲得できますのでご安心ください。

ワイルドパスは日本時間7月14日09時01分に利用可能になります

新イベント

スターガーディアン＆闇から解放されたスターガーディアン
ファーストスターに誓いを立てて、マジカルな冒険の旅に乗り出しましょう！
スターガーディアンイベントは日本時間7月15日09時01分から始まります

既存チャンピオンのバランス調整

ドクター・ムンド　強化

ドクター・ムンドは高スキルレベル帯で他のタンクと比べて活躍できていません。競争力を高めて、彼がバロンレーンで気ままに往診できるように、アルティメットから得られる最初の体力回復効果をリワークして、「モータルリマインダー」などの対回復アイテムで容易に対抗されてしまわないようにします。

マキシマム投与
最初の回復：自身の減少体力の20%を回復 → 自身の減少体力の15/20/25%と同量だけ基本体力が増加

ガリオ　強化

「デュランドの守り」で敵に突撃する際のアプローチを容易にしつつ、よりリスキーなエンゲージを狙えるようにガリオの耐久力を高めます。

基本ステータス
レベルアップごとの体力：125 → 135
体力(Lv15)：2320 → 2460

デュランドの守り
チャージ中の移動速度低下量：25% →15%

ジン　強化

最近、ジンは高スキルレベル帯で苦戦するようになっています。他のチャンピオンではスキルベースの行動妨害効果スキルの効果時間を延長すると活躍できるようになっているので、「死者への狂奏曲」のスネア効果時間を強化します。それと同時に、「爆ぜ狂う果実」の追加ダメージを増やすことで、スキルの高い孤高の芸術家が巧みなプレイから得られるリターンを増やします。

｢爆ぜ狂う果実｣
跳ね返った際のダメージ増加量：35% → 44%

｢死者への狂奏曲｣
スネア効果時間：1.25/1.5/1.75/2秒 → 1.5/1.75/2/2.25秒

レオナ　強化

多くのプレイヤーはサポートの彼女を頼りにしていますが、高スキルレベル帯では私たちが想定しているほどには活躍できていません。そこで、新たな試みとして、彼女の脅威を高めてエンゲージの射程を増加させ、よりプレイヤーのスキルを活かせるようにします。

ゼニスブレード
射程：8 → 8.5

ソーラーフレア
射程：9.5 → 10.5

ラックス　強化

この光の才女はサポートとして人気ではあるものの、このポジションで私たちが想定していたほどには活躍できていないので、サポートとしてプレイする際の主要なスキルに輝きを与えます。

プリズムバリア
復路のシールド量：
75/105/135/165 + 魔力の30%
→ 100/140/180/220 + 魔力の40%

ノーチラス　強化

ノーチラスのフックは私たちが想定していたほどには輝いていないので、当たり判定（ヒットボックス）に調整を行って、もっと容易に敵を引き寄せられるようにします。また、モンスターに対するダメージを強化して、ジャングルクリア速度をより良好なものにします。

錨投げ
ユニットに対する幅：1→1.3
壁に対する幅：0.4 → 0.2

大海の激憤
モンスターに対するダメージ倍率：150%→ 200%

パイク　強化

パイクは彼のリストに載った人々を上手く倒すことができずにいるので、ダメージを増加させて、物理防御貫通を上昇させるメリットを高めます。

基本ステータス
レベルアップごとの攻撃力：1.7 → 2.65

ボーンスキューア
ダメージ：100/165/230/295 → 110/175/240/305

亡者の引き波
ダメージ：105/145/185/225 → 110/160/210/260
スタン効果時間の物理防御貫通反映率　1% → 1.5%

セト　強化

セトは自分の居場所を確保できずに苦戦しているので、彼が活躍できるように「ヘイメイカー」の攻撃力反映率を高め、「フェイスブレイカー」のクールダウンを短縮します。これによって、集団戦や小競り合いで、スキルの高いプレイヤーが敵チャンピオンを妨害できるチャンスが増加するでしょう。

ヘイメイカー
増加攻撃力反映率：攻撃力100ごとに10% →攻撃力100ごとに15%

フェイスブレイカー
クールダウン：14/12.5/11/9.5秒 → 13/11.5/10/8.5秒

ウーコン　強化

PC版LoLで好評を博した変更を導入します。美猴王がこの新たな機能を使って戦場でさらに敵を欺けるようになることを願っています。

戦士の幻惑
壁を越えられるように

アーリ　リワーク（調整）

PC版リーグ・オブ・レジェンドで好評だったことから、ワイルドリフトにもアーリのリワークを導入します！このリワークでは「生気吸引」と「スピリットラッシュ」に新たなメカニクスが導入され、「チャーム」に対するフラストレーションを解消する調整を行い、「フォックスファイア」の操作感（QoL）の改善が行われます。

生気吸引
スキルが敵に命中するたびに「生気吸引」のスタックを最大3回まで獲得する。3スタックになると、次にスキルが敵に命中した際に全スタックを消費して、自身の体力を40/60/80/100（チャンピオンレベルに応じて）（+魔力の20%）回復する。
[NEW] 自身がダメージを与えてから3秒以内にチャンピオンからキルまたはアシストを奪うと、その生気を吸収して、自身の体力を80/120/160/200 + 魔力の40%回復する。

フォックスファイア
「フォックスファイア」の飛翔物のロジックを改善。

チャーム
[削除] 「チャーム」を受けた敵は5秒間、アーリのスキルから受けるダメージが20%増加する。（弱体化）

スピリットラッシュ
[NEW] 「スピリットラッシュ」中に「生気吸引」でチャンピオンの生気を奪うと、「スピリットラッシュ」を再発動可能な時間が最大10秒まで延長され、「スピリットラッシュ」の追加のチャージを獲得する。最大3回までチャージ可能。
基本効果時間：12秒

アニー　調整

アニーは多くのプレイヤーにとって強力な存在ですが、そのスキルセットには一部に改善の余地が存在します。基本ステータスのパワーを少し低下させて、代わりに「(1)ファイアボール」の使用感を大幅に向上させます。

基本ステータス
移動速度：335 → 330
レベルアップごとの物理防御：4.7 → 3.9
物理防御(Lv15)：96 → 85

ファイアボール
飛翔物の速度：20%増加 増加速度：15 → 18
爆発効果範囲：0.25増加 増加範囲：0.75 → 1

ジャックス　調整

現在、ジャックスはジャングルで強すぎる状態で、特に高スキルレベル帯でそれが顕著になっています。この問題に対処するために、ジャングルキャンプを攻撃してもスタックを獲得できないようにする一方で、「リープストライク」と「パワーバッシュ」で与えるダメージを増加してジャングルでのパワーを補強して、バロンレーンのジャックスも強化します。

基本ステータス
攻撃力：58 → 64

アサルトアタック
モンスターには発動しないように
最大5スタックになり、通常攻撃1回ごとに1スタック獲得。ミニオン/チャンピオンで倍のスタックを獲得しないように
スタックごとの増加攻撃速度：2.5/4.5/6.5/8.5% →5～19%

リープストライク
60/115/170/225 → 70/125/180/235

パワーバッシュ
基本ダメージ：45/90/135/180 → 55/100/145/190

カウンターストライク
クールダウン：14/12/10/8秒 → 12.5/11/9.5/8秒

リヴェン　調整

リヴェンの「勇躍」は移動ツールとしても、ダメージを防ぐツールとしても強力です。これをいつでも利用できることで、彼女をマスターしたプレイヤーが使用すると彼女は圧倒的な強さとなっていますが、逆に他のスキルレベル帯では十分な強さが得られていないので、シールドを弱体化しつつ、基本防御ステータスを増加させます。

基本ステータス
基本体力：610 → 650
体力自動回復：9 → 10.5

勇躍
シールド量：105/145/185/225 → 75/110/145/180

シヴァーナ　リワーク（調整）

エレメンタルリフトによってドラゴンに変更が行われることを受けて、シヴァーナにも新たな固有スキルが追加されます。ファームやギャンク、オブジェクトの確保を行うことで「龍の血統」のスタックを獲得し、以前は特定のドラゴンのキルに関連付けられていた進化をシヴァーナが何をするかに関係なく試合を通して得られるようになります。ドラゴンにフォーカスすることに対する大きなボーナスとなるでしょう。

龍血の憤怒
大型モンスターのキル、チャンピオンのキルまたはアシスト、エピックモンスターのキルで「龍の血統」のスタックを獲得。「龍の血統」100スタックごとに、スキル1から4まで順番に進化していく。
大型モンスターをキルすると獲得するスタック:8
チャンピオンからキルまたはアシストを奪うと獲得するスタック:12
リフトヘラルド/バロンナッシャーをキルすると獲得するスタック:12
ドラゴンをキルすると獲得するスタック:35

ティーモ　リワーク（調整）

ティーモは、特に高スキル帯で、バロンレーナーとして居場所を確保できずに苦戦しています。この斥候のスキルセットには調整の余地があるので、全スキルレベル帯で活躍できるようなミニ・リワークを行います。このリワークでは、「毒キノコ」が爆発後に毒の水たまりを残さなくなりますが、代わりにキノコを踏んで発動させた対象との位置関係にかかわらず、継続ダメージを与えるようになります。また、「目つぶしダーツ」の射程を増加して、「やぶからヨードル」の詠唱時間を短くしますが、その代わりクールダウンは延長してマナコストも増加させます。

目つぶしダーツ
射程：5 → 5.5

やぶからヨードル
詠唱時間：1秒 → 0.5秒
クールダウン：22秒 → 25秒
マナコスト：40 → 60

毒キノコ
爆発効果範囲：2.7 → 2.5
[NEW] キノコのトラップを設置する。トラップは敵に踏まれると爆発し、100/175/250 + 魔力の30%の継続魔法ダメージを与え、3秒間30%/40%/50%のスロウ効果を与える。
「毒の水たまり」は発生しなくなり、キノコを爆発させた敵チャンピオンは位置関係にかかわらず、継続ダメージを受けるようになる。

ツイステッド・フェイト　調整

最近、不敗のイカサマ師は攻撃力中心のビルドで大きな成功を収めるようになっています。多様性は良いことだと思いますが、他の選択肢と比較して魔力系ビルドにも価値が感じられるべきだと考えているので、ツイステッド・フェイトのスキルセット内でパワーのバランスを変化させます。

基本ステータス
レベルアップごとの攻撃力：3.6 → 2.65
攻撃力(Lv15)：103 → 90

ワイルドカード
魔力反映率：65% → 70%

スタックデッキ
発動時の攻撃速度増加率：40/50/60/70% → 40/45/50/55%

ヴァルス　調整

ワイルドリフトに登場してからずっと、ヴァルスはキャスタービルドが圧倒的に多く、それと比較すると通常攻撃ビルドがかなり弱くなっていたので、これら2つの間の差を埋めるための調整を行います。

乾坤一擲
クールダウン：16/14/12/10秒 → 15/14/13/12秒

枯死の矢筒
自動効果の通常攻撃時効果のダメージ：8/12/16/20 → 12/16/20/24
「枯死の矢筒」発動後6秒間の通常攻撃時効果のダメージ：16/24/32/40 → 24/32/40/48

ダイアナ　弱体化

このルナリの戦士は高スキルレベル帯であまりにも威圧的すぎるので、ダッシュのダメージを低下させて、「月光」を最大限活用した際の火力を抑制します。

月下美刃
基本ダメージ：50/85/120/155 → 40/75/110/145

カルマ　弱体化

プレイヤーがカルマをマスターし始めたことで、レーン戦での強さが少し圧倒的すぎるようになってきていますが、終盤に対象を守る能力があまりにも強力すぎることもかなりの問題になっています。これら2つの主要な能力を抑制することで、カルマの全体的なパワーをチームメイトへのシールド付与よりも、妨害能力寄りに変化させます。

心炎
マナコスト：50 → 60

激励
基本シールド量：60/100/140/180 → 60/90/120/150
マントラで強化時の基本シールド量：150/210/270/330 → 120/180/240/300

ナサス　弱体化

最近、ナサスのパワーが増加してピック率が圧倒的に高くなっており、特に低スキルレベルでそれが顕著になっています。そこで、彼のリードを引き、序盤のレーン戦でナサスにそれほどプレッシャーをかけなくてもデメリットが大きくならないようにします。

サイフォンストライク
クールダウン：5.5/5/4.5/4秒 →7/6/5/4秒

シンジド　弱体化

シンジドは強力なピックとなっていましたが、最近行われた「リーライ クリスタル セプター」の強化によって一線を越えて強すぎる状態になってしまいました。新たな力を手に入れたことで、ランク戦でもプロのプレイでも、彼がスポットライトを浴びるようになったので、パワーを少し低下させます。

基本ステータス
基本体力：650 → 610

狂人のポーション
効果時間：25秒 → 18秒

ベイガー　弱体化

最近行われた強化のあと、この大魔王は少し邪悪がすぎるようになっており、ミッドレーンを圧倒するほど強力なメイジに成長しています。そこで、他のメイジと足並みが揃うように、彼のパワーを全体的に低下させます。

基本ステータス
レベルアップごとの体力：115 →105
体力(Lv15)：2180 → 2040
レベルアップごとの物理防御：3.9 → 3.5
体力(Lv15)：90 → 84

シン・ジャオ　弱体化

現在、シン・ジャオは1v1での強さと頼りになる行動妨害効果のおかげで、特に高スキルレベル帯で圧倒的な強さを持つジャングラーとなっています。そこで、敵のジャングラーに反撃するチャンスを与えるために、「三槍撃」の使用可能な頻度を抑えます。

三槍撃
クールダウン：8/7/6/5秒 → 9/8/7/6秒

チャンピオンのアルティメットスキルのクールダウンの調整

通常のバランス調整に加えて、ほぼ……（メモを確認）……すべてのチャンピオンのアルティメットのクールダウンに調整を行います。そのため、PC版のLoLを見習って、精神衛生上の理由から、全チャンピオンにコメントすることは避けておきます。とはいえ、これらの調整を行うにはそれなりの大きな理由が存在します。
プレイヤーからのフィードバックで、一部のアルティメットスキルのクールダウンが長すぎるために、試合を通して使用できるチャンスが少なすぎるという意見が寄せられていました。ワイルドリフトの試合時間はPC版LoLのおよそ半分に短縮されているのに、アルティメットスキルのクールダウンは少ししか短縮されていなかったので、今回の調整によって、アルティメットスキルのクールダウンを全体的に少し短くします。アルティメットスキルのクールダウン中に生まれる隙を突くことは可能にしつつも、これによってプレイヤーが試行錯誤を繰り返して学び、自分のチャンピオンがアルティメットスキルで輝ける瞬間を増やすことができるようになることを期待しています。

アーリ
90/75/60秒 → 75/65/55秒

アカリ
90/70/50秒 → 85/65/45秒

アクシャン
75/65/55秒 → 65/60/55秒

アリスター
90/75/60秒 → 75/65/55秒

アムム
110/95/80秒 → 95/85/75秒

アニー
80/70/60秒 → 70/65/60秒

アッシュ
65/60/55秒 → 60/55/50秒

オレリオン・ソル
80/65/50秒 → 70/60/50秒

ブリッツクランク
60/40/20秒 → 55/35/15秒

ブランド
80/70/60秒 → 70/65/60秒

ブラウム
90/80/70秒 → 75/70/65秒

ケイトリン
70/60/50秒 → 65/55/45秒

カミール
100/85/70秒 → 80/70/60秒

ダリウス
80/70/60秒 → 70/65/60秒

ダイアナ
80/70/60秒 → 70/65/60秒

ドクター・ムンド
80/70/60秒 → 70/65/60秒

ドレイヴン
80/70/60秒 → 70/65/60秒

イブリン
120/95/70秒 → 105/85/65秒

エズリアル
80/80/80秒 → 70/70/70秒

フィオラ
80/65/50秒 → 70/60/50秒

フィズ
90/75/60秒 → 85/70/55秒

ガリオ
130/115/100秒 → 110/100/90秒

ガレン
80/70/60秒 → 70/65/60秒

グラガス
90/75/60秒 → 85/70/55秒

グレイブス
90/70/50秒 → 75/60/45秒

イレリア
80/70/60秒 → 70/65/60秒

ジャンナ
100/90/80秒 → 80/75/70秒

ジャーヴァンⅣ
90/80/70秒 → 75/70/65秒

ジャックス
60/60/60秒 → 55/55/55秒

ジン
95/80/65秒 → 80/70/60秒

ジンクス
60/50/40秒 → 50/45/40秒

カイ＝サ
100/80/60秒 → 80/70/60秒

カルマ
80/70/60秒 → 70/65/60秒

カタリナ
65/55/45秒 → 60/50/40秒

ケイル
120/100/80秒 → 95/80/65秒

ケネン
100/90/80秒 → 80/75/70秒

カ＝ジックス
80/65/50秒 → 70/60/50秒

リー・シン
80/65/50秒 → 70/60/50秒

レオナ
60/50/40秒 → 55/45/35秒

ルシアン
80/70/60秒 → 70/65/60秒

ルル
85/70/55秒 → 75/60/45秒

ラックス
60/50/40秒 → 55/45/40秒

マルファイト
85/75/65秒 → 75/70/65秒

マスター・イー
80/70/60秒 → 70/65/60秒

ミス・フォーチュン
80/70/60秒 → 70/65/60秒

モルガナ
90/75/60秒 → 75/65/55秒

ナミ
90/80/70秒 → 75/70/65秒

ナサス
90/80/70秒 → 75/70/65秒

ノーチラス
80/65/50秒 → 70/60/50秒

ヌヌ＆ウィルンプ
90/80/70秒 → 75/70/65秒

オラフ
65/60/55秒 → 60/55/50秒

オリアナ
85/70/55秒 → 75/65/55秒

パンテオン
110/95/80秒 → 95/85/75秒

パイク
100/80/60秒 → 80/70/60秒

ラカン
85/75/65秒 → 80/70/60秒

ラムス
110/90/70秒 → 95/80/65秒

レネクトン
90/90/90秒 → 75/75/75秒

レンガー
100/80/60秒 → 90/75/60秒

リヴェン
90/70/50秒 → 75/60/45秒

セナ
105/95/85秒 → 85/80/75秒

セラフィーン
120/100/80秒 → 105/90/75秒

セト
80/70/60秒 → 70/65/60秒

シェン
130/115/100秒 → 110/100/90秒

シンジド
80/70/60秒 → 70/65/60秒

サイオン
110/85/60秒 → 90/70/50秒

ソナ
100/80/60秒 → 80/70/60秒

ソラカ
100/90/80秒 → 85/80/75秒

スレッシュ
110/95/80秒 → 85/80/75秒

トリスターナ
80/70/60秒 → 70/65/60秒

トリンダメア
100/85/70秒 → 90/80/70秒

ツイステッド・フェイト
130/110/90秒 → 110/95/80秒

ヴァルス
70/60/50秒 → 65/55/45秒

ヴェイン
75/65/55秒 → 65/60/55秒

ベイガー
80/70/60秒 → 70/65/60秒

ヴァイ
95/75/55秒 → 80/65/50秒

ウーコン
100/85/70秒 → 80/70/60秒

ザヤ
95/85/75秒 → 80/70/60秒

シン・ジャオ
100/85/70秒 → 80/70/60秒

ヤスオ
60/45/30秒 → 50/40/30秒

ユーミ
90/75/60秒 → 75/65/55秒

ゼド
90/70/50秒 → 85/65/45秒

ジグス
95/80/65秒 → 85/75/65秒

アルティメットスキルの効果時間の調整

このパッチで行うアルティメットスキルのクールダウンの調整と合わせてシステムの見直しを行ったところ、ワイルドリフトではエンゲージ系アルティメットスキルの効果時間と比較して、戦闘関連のアルティメットスキルの効果時間がかなり長いことが判明しました。そのため、アルティメットスキルが頻繁に利用可能になることでフラストレーションが高くなったり、混乱を招く可能性があるので、これらのアルティメットスキルの長い効果時間を短縮することにします。

レネクトン
(4) セベクの怒り
効果時間：15秒 → 12秒

ナサス
(4) アヌビスの怒り
効果時間：15秒 → 12秒

リヴェン
(4) 追放者の剣
効果時間：15秒 → 12秒

レンガー
(4) 狩猟本能
効果時間：12/16/20秒 → 12/14/16秒

URFの変更

アーリ
与ダメージ：0% → -5%

アカリ
被ダメージ：-5% → -10%

オレリオン・ソル
被ダメージ：0% → -5%

カミール
与ダメージ：5% → 10%
被ダメージ：-5% → -10%

イブリン
被ダメージ：0% → -5%

ジェイス
与ダメージ：0% → 5%

ジンクス
被ダメージ：0% → 5%

マルファイト
与ダメージ：0% → -5%

マスター・イー
与ダメージ：-15% → -10%

ナサス
与ダメージ：0% → -5%

ヌヌ＆ウィルンプ
被ダメージ：-10% → -15%

セト
与ダメージ：0% → 5%
被ダメージ：0% → -5%

シヴァーナ
与ダメージ：0% → 5%
被ダメージ：0% → -5%

トリスターナ
被ダメージ：0% → 5%

アイテムの調整

新たなエンチャント：マグネトロン エンチャント

ワイルドリフトのサポート系エンチャントは、味方チームを支援するためには有効ですが、味方1体のみを支援したい場合の有効な選択肢が存在しませんでした。このマグネトロンは、攻撃的に使うことも、サポートがピールするために使うことも可能な選択肢となります。チームメイトと一緒にエンゲージするためにダイブしたり、耐久力が低い味方のキャリーをピールしたりと、マグネトロンがあれば、素早く味方のところまで接近して効果を発揮できます。

射程5以内の味方チャンピオンを対象指定してその位置までダッシュし、射程2以内の最も近くにいる敵チャンピオンに1秒間タウント効果を付与する。（クールダウン60秒）
この効果は1回の発動につき1体の敵にしかタウント効果を付与できない。
このタウント効果はチャンピオンにしか適用できない。
影響を受けた敵チャンピオンが10秒以内に別の「マグネトロン」の効果を受けていた場合は、タウントの効果時間が0.5秒に短縮される。
トータルコスト：800ゴールド

新たなエンチャント：リパルサー エンチャント

リパルサーは、ダイブしてきた付近の敵を遠ざけたり、敵チームを分断することができる、2つの用途を持った新たなエンチャントです。これによって、自身を守るために利用する場合と、攻撃的なイニシエーターが短射程のノックバックとして利用する場合の2つの新たな可能性が開けると考えています。

射程3.5以内の敵を使用者から3.5の距離までノックバックする。（クールダウン60秒）
ヤスオはリパルサーでアルティメットスキルを使用することはできません。
トータルコスト：500ゴールド

新たなエンチャント：ヴェール エンチャント

マグネトロンと同様に、ヴェールは味方チーム全体ではなく、特定の味方のみを支援するためのものです。味方1体にスペルシールドを付与することが可能で、タイミングよく使用して特定のスキルをブロックするためにも使えますし、早めに使用して、敵がそのキャリーに対してスキルを使うことをためらわせることもできます。

近くにいる味方1体を指定して、3秒間、次に敵から受けるスキルをブロックするスペルシールドを付与する。（クールダウン45秒）
自分には使用できない。
トータルコスト：500ゴールド

スイフトネス ブーツ（削除）→ フュアー ブーツ

スイフトネス ブーツはスロウ効果への対抗が主な役割であることから、長い間、単純に行動妨害耐性が増加し、すべての行動妨害効果の効果時間を短縮してくれる「マーキュリーブーツ」の陰に隠れていました。このアイテムは別のスペースに移動して、代わりに戦闘で敵をカイトしたり追いかけたりするために移動速度を高めたい、通常攻撃主体のチャンピオン向けに新しく「フュアー ブーツ」を導入します。

ブーツの移動速度：50 → 40に低下
[削除] 流線：移動速度低下効果を30%軽減する。
[NEW] 疾駆：対象に通常攻撃を行うと、2秒間、移動速度が30増加する。
「ファージ」およびそのアップグレードの自動効果の「疾駆」とはスタックしない。

フィンブルウィンター　弱体化

「フィンブルウィンター」によって遠隔攻撃チャンピオンがあまりにも安全になり過ぎているので、遠隔攻撃チャンピオンが利用した際に得られるシールド量を低下させます。
遠隔攻撃チャンピオンのシールド量：70% → 50%に低下

ガーゴイル エンチャント　調整

現在体力の割合に応じて体力を増加させる仕組みは、複雑な計算が必要で、特に戦闘の最中には分かりにくいものでした。このエンチャントの防御効果を体力増加ではなくシールド付与に変更することで、ひと目見ただけで効果が分かりやすくしつつ、敵に与えるダメージが低下する効果は維持することで、このアイテムがあくまで防御ツールとして使われるようにします。

[削除] 現在の効果すべて
[NEW] 最大体力の30%にあたるダメージを吸収するシールドを獲得する。このシールドは4秒かけて徐々に減少していく。近くに敵チャンピオンが3体以上存在する場合は、シールドの耐久値が100%増加する。3秒間、与えるダメージが40%低下する。（クールダウン60秒）

ヘクステック プロトベルト エンチャント　弱体化（値上げ）

プロトベルトはとても自由度の高いエンチャントであり、敵から逃げるときにも、敵に向かってダイブするときにも利用可能なのにもかかわらず、そのコストには攻撃にも防御にも使える強力なパワーが十分に反映されていなかったので、適切に調整します。

コスト：500ゴールド → 800ゴールド

ハルブレイカー　弱体化

「ハルブレイカー」はファイター用の選択肢としてデザインされていたにもかかわらず、高スキルレベル帯では遠隔攻撃チャンピオンによって悪用されています。そこで、遠隔攻撃チャンピオンが使用した際にチャンピオンとミニオンが獲得する防御力を低下させることで、そのようなチャンピオンでも選択肢として利用することは可能でも、最適な選択肢にはならないようにします。

アイテムの所有者が獲得する物理防御と魔法防御の増加量：10～50（チャンピオンレベルに応じて） → 10～50（遠隔攻撃チャンピオンは5～25）
味方のミニオンが獲得する物理防御と魔法防御の増加量：50～170（チャンピオンレベルに応じて） → 50～170（遠隔攻撃チャンピオンは25～85）

クイックシルバー エンチャント　強化

クイックシルバーはステイシスなどの他の防御系アクティブ効果と比較して十分に活用されていなかったので、行動妨害効果に対する対抗策としての特徴を明確化します。短時間の行動妨害無効化に加えて、その後に行動妨害耐性とスロウ耐性が増加することから、このアイテムを活用するにあたってシビアなタイミングが要求されなくなり、特定のスキル1つだけでなく、あらゆる行動妨害効果に対して非常に有効なエンチャントとなります。

[削除] 現在の効果すべて
[NEW] 0.5秒間、行動妨害効果を受けなくなる。
[NEW] 1.5秒間、行動妨害耐性が30%、スロウ耐性が30%増加する。
[注意] 以前と同様に、このエンチャントはノックアップ以外の行動妨害効果を受けている間でも使用可能

【悲報】シャドウ エンチャント – 削除

シャドウ エンチャントはアイテムシステムにおいて私たちが求める基準を満たしておらず、他のエンチャントと比べて基本的なパワーは劣っていないのに、ほとんど購入されていません。現時点では削除することに決めましたが、将来的には、離れたところから敵を追いかけたり、偵察を行う発動効果としての可能性を模索してみるつもりです。

ステイシス エンチャント　弱体化（値上げ）

ステイシスは防御用のエンチャントとしては常に定番となっていましたが、攻撃用途でも活用されていました。この優れた発動効果は様々な状況で活用できることが大きな売りとなっており、単純に他のどのブーツアップグレードよりもパワフルだったので、他のエンチャントよりも上位のティアであることを明確にするために、コストを増加させます。

トータルコスト：800ゴールド → 1000ゴールド

ルーンのバランス調整

キーストーン：征服者　リワーク

「征服者」はかなり長い間、圧倒的に多くピックされるルーンとなっています。このキーストーンを先鋭化させて他のキーストーンが活躍できる余地を生み出すために、「征服者」をリワークして、効果を得るために必要なスタック数を増やし、アダプティブダメージを増加させる代わりに、物理ヴァンプと魔法ヴァンプを増加させます。

最大スタック数：5 → 6に増加
最大攻撃力（アダプティブ）：10～30 →12～36に増加
最大魔法ダメージ（アダプティブ）：15～45 → 18～54に増加
[削除] 最大スタックになると、チャンピオンに対して10%（近接攻撃） | 7%（遠隔攻撃）の追加アダプティブダメージを与える。
[NEW] 最大スタックになると、8%（近接攻撃） | 5%（遠隔攻撃）の物理ヴァンプと魔法ヴァンプを獲得する。

キーストーン：フリートフットワーク　弱体化

前回の調整でうっかり見逃しており、「フリートフットワーク」のモンスターからの体力回復量に適切に対処できていませんでした。ジャングラーがジャングルクリアの際にキーストーンを利用してダメージを回避するように最適化されることは避けたいので、間違いを訂正しておきます。

ミニオンに対しては → ミニオンとモンスターに対しては
回復効果が近接攻撃チャンピオンは60%、遠隔攻撃チャンピオンは20%（変化なし）

キーストーン：不死者の握撃　強化

私たちは幅広いチャンピオンに向けてキーストーンの選択肢を拡大するように努めてきましたが、「不死者の握撃」はごく少数のタンクと近接攻撃チャンピオンにしか使われていませんでした。この調整によって、このルーンを活用できるチャンピオンを増やす一方で、耐久力増加の選択肢としてはこれまでと変わらない立ち位置となるようにします。

ダメージ：最大体力の3% → 最大体力の3% + 攻撃力の20% +魔力の10%
遠隔攻撃チャンピオンが使用した場合の効率：50%の効果 → 40%の効果

キーストーン：クラーケンスレイヤー　強化

「クラーケンスレイヤー」は終盤になると私たちの想定よりも少しパワーが落ちています。そこで、終盤の基本ダメージを増加することで、より多くのチャンピオンがこのキーストーンから得られるパワーを活用できるようにします。

通常攻撃開始時効果 → 通常攻撃時効果
エズリアルの「ミスティックショット」やフィオラの「ファント」など、通常攻撃の効果を適用するスキルも「クラーケン スレイヤー」のスタックを適用できるようになります。
基本ダメージ：28～70 → 28～84

覇道：ブルータル　調整

現在、「ブルータル」は多くのチャンピオンが幅広い用途で安定して活用できることから、覇道で最も多くピックされるルーンとなっています。ルーンの多様性を高めるために、「ブルータル」の性能を際立たせ、固定値のアダプティブダメージの代わりに、通常攻撃時効果でアダプティブダメージを与えるように変更します。

[削除] 攻撃力が7または魔力が14増加（アダプティブ）。
[NEW] 通常攻撃時効果でチャンピオンに対して7～14の追加物理/魔法ダメージを与える（アダプティブ）。

ジャングルの調整

スマイト＆ジャングルキャンプへの調整

多くのジャングラーは、クリア速度を高めるために「ブルータル」を選択していました。クリア速度を高めるためだけにルーンの選択を最適化する方法は取り除いていきますが、ジャングルクリアを全体的に困難にすることは避けたいので、ジャングラーがスマイトから得られる炎上ダメージを強化して、序盤のジャングルキャンプの体力を低下させることで、このパッチ以前と同じくらいのクリア速度を維持できるようにします。

スマイト
炎上ダメージ：5秒ごとに30 → 5秒ごとに50

グロンプ
基本体力：2200 → 2000
レベルアップごとの体力：80 → 100

レッドブランブルバック
基本体力：2700 → 2500
レベルアップごとの体力：120 → 140

ブルーセンチネル
基本体力：2700 → 2500
レベルアップごとの体力：120 → 140

システムの変更

タワープレートシステム

レーン戦にもっと焦点を当てて、個々のプレイヤーが獲得したリードをもっと活かせるようにしたいというフィードバックが寄せられていたので、レーン戦を長引かせるためにタワープレートを導入し、レーンで奪ったリードから、巧みなプレイに繋げられるチャンスを増やします。

序盤のステータスボーナス：
試合開始から4分間、ミッド＆バロンレーンのタワーの物理防御と魔法防御が90増加
→ 試合開始から3分間、ミッド＆バロンレーンのタワーの物理防御と魔法防御が50増加

試合開始から4分間、ドラゴンレーンのタワーの物理防御と魔法防御が40増加 → 削除

タワープレート：

すべてのタワーにプレートが存在 → 外側タワーのみにプレートが存在
タワープレートの持続時間：恒久 → 試合開始から6分30秒
プレートの数：タワーごとに3つのプレートが均等に配分 → タワーごとに5つのプレートが均等に配分
プレートゴールド（ローカル）：
外側タワー：プレートごとに150（3枚） → プレートごとに150（5枚）
内側タワー：プレートごとに125 → 0
インヒビタータワー：プレートごとに150 → 0

タワー破壊時のゴールド：

グローバルゴールド：75（変更なし）
ローカルゴールド：
外側タワー：175 → 200
内側タワー：150 → 350
インヒビタータワー175 → 200

プレートの防御力：

外側タワーは体力量に応じて増加物理防御/魔法防御を獲得。体力が100/80/60/40/20%未満になったときに、それぞれ物理防御/魔法防御が40/80/160/240増加

序盤のタワーへの攻撃に対する防御：

試合開始から3分間 → 試合開始から6分30秒は、周囲に複数の敵チャンピオンがいるとタワーが追加の防御ボーナスを獲得
チャンピオン 2体：物理防御と魔法防御 +10 → 物理防御と魔法防御 +10
チャンピオン 3体：物理防御と魔法防御 +250 → 物理防御と魔法防御 +50
チャンピオン 4体：物理防御と魔法防御 +300 → 物理防御と魔法防御 +150
チャンピオン 5体：物理防御と魔法防御 +350 → 物理防御と魔法防御 +250

トリンケット＆ワード

トリンケットシステムへのアップデート以降、プレイヤーは特に新たに追加されたコントロールワードトリンケットで、トリンケットの入れ替えを活用して追加の価値を得る方法を学びました。追加の視界/視界の排除のためにトリンケットを入れ替えるのではなく、明確に使用したいトリンケットを選択するように、この入れ替えによる最適化方法を廃止します。
トリンケットを使用すると、トリンケットで設置した種類の異なるワードがすべて消滅するように。
例：イエローまたはレッドを使用するとピンクが消滅し、ピンクまたはレッドを使用するとイエローが消滅

エンチャント入れ替えシステム

これまでにもエンチャントを入れ替えることは可能でしたが、ブーツスロット全体を売却して新しいものを購入する必要がありました。今後はショップを開いて、好きなときに新たなエンチャントを購入できるようになりますが、発動効果を入れ替えることによる悪用を避けるために、クールダウンに関して新たなルールが追加されます。
すでにブーツエンチャントを装備している場合、ブーツスロット全体を売却することなく、ショップから別のエンチャントを直接購入することができるようになります。

例：「マーキュリー ストーンプレート」を装備しているなら、ショップでグロリアス エンチャントを購入すれば、マーキュリー グローリーと直接入れ替えられます。

ゴールドコスト：

「入れ替え」のコスト = （同じブーツを新たに購入するコストと新たなエンチャントを購入するコストを合わせたコスト） – （現在のブーツとエンチャントを売却して得られるゴールド）
ショップではこのコストが計算されて、入れ替えのコストとして表示されます。

エンチャントメント入れ替え時のクールダウン

入れ替え後、新たなエンチャントはクールダウンに入ります。この際のクールダウンの長さは、「エンチャントの最大クールダウンの20%」と「エンチャントの現在のクールダウンの100%」（プレイヤーが使用してクールダウン中だった場合）を比較して、どちらか多い方が採用されます

新スキン

スターガーディアン アーリ

日本時間7月15日09時01分にリリース

スターガーディアン ミス・フォーチュン

日本時間7月15日09時01分にリリース

スターガーディアン オリアナ

日本時間7月15日09時01分にリリース

スターガーディアン セナ

日本時間7月15日09時01分にリリース

スターガーディアン セラフィーン

日本時間7月15日09時01分にリリース

スターガーディアン ザヤ＆ラカン

日本時間7月15日09時01分にリリース

闇から解放されたスターガーディアン ザヤ＆ラカン

日本時間7月15日09時01分にリリース

神の拳リー・シン

日本時間7月15日09時01分にリリース

新アクセサリー

さまざまなアクセサリーを、さまざまな方法で入手可能です。入手方法の詳細についてはゲーム内の該当ページをご覧ください！

バーブル：なみなみと注いだコーヒー、素敵な降伏、願いをかけよう、ガーディアン、盾を掲げて、イカスね

アイコン：鑑定家ポロ、スターガーディアン、サキ、ギル、トッカー、トレブル＆バス、キコ、ボキ＆バキ、リク、忍者ダッシュ！、英雄の着地、競争だ！

リコール：巣に帰って回復しよう。生き延びて次のチャンスにかけるんだ、願いをかけよう！、どんどん上へ！

プレイヤーエンブレム：コレクターのペナント

出撃タグ：天翔ける我を見よ！

プロフィールボーダー：宝箱、闇から解放されたガーディアン、運命の風、フィオラの名誉

アイコンボーダー：出納係、ウルフブレード、ギャラクティックガーディアン、ウィンドチェイサー

リフトエンブレム：大地の祝福、鋼鉄の防御

エモート：鑑定家ポロ（ティア1～6）、一目惚れ、最高のカップル、くすぶり、夢中、OWO、ばか笑い、やめてよ、退屈、イライラ、汗をかく、あべこべ、飛びつくのにゃー、でも、ほんとに？（アイアン～チャレンジャー）

各アクセサリーはパッチ期間中に順次リリース予定です。

フリーチャンピオンローテーション

7月14日～7月20日：アカリ、アムム、カミール、ミス・フォーチュン、オリアナ、ラカン、セナ、セト、ザヤ、シン・ジャオ

7月21日～7月27日：アクシャン、ブラウム、ガリオ、ジェイス、カルマ、カ＝ジックス、ルシアン、レンガー、シンジド、ヴァルス